スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
昔から応援していたとか、熱烈なファンだったとか、って言う訳じゃない。演じてくれたキャラクターも推しではなかったし、わしが知っているのなんてほんの一端なのは解っている。

それでも思っていた以上にスゴいダメージを受けてて、自分でもビックリだ。

多分インタビューとか撮影現場の話とか聞いた時に、それを踏まえた上でも「ああ、この人しかいなかった。この人が演じてくれてよかった」と潜在意識に刺さったままだったんだろう。すごく繊細で丁寧に考えられた演技だった。

その姿勢に在り方に深く共感した。
なんて言うのはおこがましいけど。
もっといろんな演技を見たかった。

自分でも何度も発作的に衝動的に命を手放しかけて、当時の記憶は曖昧で、あんまり覚えてないからあれなんだけど、辛い時しんどい時って本当にふっと一線を踏み越えてしまうから、生きていて欲しかったなんて軽率には言えないけどでも、それでも、生きていて欲しかった。

貴方が笑顔にした人もいたのだと、思い出して欲しかった。

人を傷つけるのが人なら、人を救うのも人だなんて、綺麗事を言うつもりはさらさらない。
そんなものは信じてない。

けれど、そんなどうしようもない時に寄り添ってくれるのが文学であり音楽であり芸術なのだと言うツイートを見た。「貴方は独りじゃない」と叫び続けるそれらを、今の社会は蔑ろにしている、と。

それはそうだろう。
間違いないだろう。
わしもそれに救われていなければ、今こうしてここにはいない。

けれどそんな素晴らしいものを生み出す作り手側は、どうしようもない孤独と戦いながら作品を生み出す人だっている。身を心を魂を削って磨り減りながら生み出す人だっているのだ。

その傷だらけの生身を、
哀しく思う。
2020/07/20(月) 19:44 雑記 記事URL COM(0)
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。

コメントフォーム

以下のフォームからコメントを投稿してください